アスペルガー症候群の診断基準になる3つの特徴があります。

アスペルガー症候群の特徴的な行動パターンが3つあります。

 

対人関係を築くのが困難

 

言葉でのコミュニケーションが困難

 

行動に強い偏りがある

 

 

このうち、1 と3 の特徴があって知的能力が高いときに、
アスペルガー症候群と診断されます。

 

 

 

 

対人関係を築くのが困難

私たち人間は、毎日のなかで自分以外の誰かと
なんらかの関わりを持ちながら、生活しています。
この他人との関わり方を「社会性」と言います。

 

 

 

一般の人は、この社会性を持っているので、
相手の気持ちや感情を読み取ったり、その時々の状況を感じ取り
それぞれの場にふさわしい態度や発言をすることができます。
このようにして、社会性があるから、良好な対人関係を築いています。

 

 

 

しかし、大人アスペルガーの人は社会性が乏しいため、
良好な対人関係を築くのが苦手です。

 

 

 

 

 

 

 

相手のことを考えなしに、自分本位の行動をしたり、
場所や状況をわきまえない服装をしたり、
上司や目上の人に平気でため口で話しかけたりします。
逆に、家族や親しい友達など身近な人によそよそしい態度をしたりもします。

 

 

相手の心が読めない、表情が分からない。
これがアスペルガーの人の特徴なので、
その場にふさわしくない行動をとることもあります。
よく言う、「空気が読めない人」に思われるのです。

 

 

 

正常な人には、こんなアスペルガーの特徴を
配慮が足りない、マナーや社会のルールを知らない非常識人と映ります。

 

 

 

 

しかし、大人アスペルガーの人は、そんなつもりは全くありません。
それなのに相手の人を怒らせてしまい、トラブルになりかねないし、
人づきあいが疎遠になっていくのです。

 

 

行動につよい偏りがある

 

ふつう人は、想像したり、予測したりして
次に何が起こるかを読み取り、対応を準備します。

 

 

 

相手の反応や表情を見ながら、
相手が何を考えているか、どんな気持ちでいるかなどを
読み取りながら、臨機応変に話題を変えたり、顔の表情を変えたりします。

 

 

 

 

しかし、アスペルガー症候群の人は、この想像するする力が足りません。
そのアスペルガーの特徴のため、毎日の他人との関わりの中で混乱し、
行き違いを生んでしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

一般に、毎日が自分の思った通りに流れなかったり、
計画した通りにならないことが多々あります。
でも、アスペルガーの人は、そうしたことに対して
臨機応変な対応ができません。

 

 

 

予定通りにならなかったり、想定した通りにならないと、
パニック状態になってしまい、対応できなくなります。
私の場合、凍り付いたようになって、口をパクパクさせることもあります。

 

 

 

ですので、大人アスペルガーの私は、毎日の過ごし方を
スケジュール表のように決めていて、
会社に向けて家を出る時間や、昼食を食べる店、
家に帰る時に乗る電車とその車両や乗降口と座る席などいつも同じです。

 

 

 

これらの予定や決めたことがその通りにならないと、
慌てます。パニックになります。

 

 

 

また、好きな分野や興味あることに対しては、
時間を忘れるほど熱中します。
食事時間をとっくに過ぎているのを忘れていたり
寝る時間を過ぎて、朝日で時計を見て驚いたり…。

 

 

 

こだわりに関しては、人並み以上のものがあります。
興味あることや好きな分野では、
専門家並の知識やスキルを持っていたりします。

 

 

 

よく、オタクと言われる人たちに近いのではないかと思います。
でも、その専門知識や豊富な知識を活かすような、
応用力がないため、単なる知識やスキルだけになっているのです。

 

 

 

 

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